楽天モバイル UN-LIMITってau回線が使えるから最強という訳ではない!?

こんにちは、あずきです。

ついに第4の携帯キャリアとして本格スタートした楽天モバイル。
サービス開始日からお値段そのままでプランにアップデートも入り、
楽天回線以外でも月5GB、速度制限後も1Mbpsで通信可能と他の通信会社もびっくりの仕様に。

この楽天モバイルの電波は、まだ発展途上ということもあり楽天回線以外のエリアでは、
パートナー回線としてauがローミング接続されるようになっています。
つまり、楽天回線が繋がらないエリアでもauが繋がるから安心ということ。

各社月5GBに電話かけ放題をつけると最低プランでも約5000円はかかります。
では、今他の携帯キャリアを使っているユーザーは、楽天モバイルに乗り換えれば最強なのでは?

実際に調べてみると、そんなに甘い話ではないようでした。

1. auと100%同じエリアが使える訳ではない

格安simに乗り換える際によく出てくるのが、「ドコモと同じエリアが使えます!」「auと同じエリアが使える!」というもの。

楽天モバイルのスーパーホーダイなど旧プランではよくこれが言われていた。
しかし、UN-LIMITでは仕様が異なる。

https://www.kddi.com/corporate/kddi/public/roaming/

KDDIが公式に楽天とのローミングの条件を公開しているが、
ローミング対象周波数のところに、基本は800MHz帯と記載がある。

つまり、auでは主にBand 1,11,18(26),28,41,42と呼ばれる電波を扱っているが、その中のBand 18しか受信することができないということである。

このBand 18、プラチナバンドと呼ばれる電波でこれ1つでも多くのエリアをカバーしているのだが、
その弱点としてあまり速度が出ない。
また、auではキャリアアグリゲーションと呼ばれる、複数の電波(Band帯)を複数同時に受信することで速度を出す技術が使われているのだが、
これは基本的に使うことはできない。

また、auが最近建てたアンテナの電波に関しては、Band 18でも受信することはできない。
そのため、一部の新幹線内でのエリアや新しい施設内などは圏外になる可能性がある。
これは、auがこの1年近くで建てられたアンテナは、楽天にも建てることができたはず。だからauとしてはローミングしないということなのだろう。

2. 最大限発揮できる機種が限られる(Android編)

楽天回線は、現状Band 3のみを使いエリアを拡大している。
つまり、先ほどのau回線と合わせて、Band 3とBand 18(26)が使えればよいということになる。

しかし、この組み合わせ全ての機種が使える訳ではないのである。

auのAndroid機種であれば、多くのモデルで対応されている。

https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/compatible_network/

では、例えばドコモのAndroid機種ではどうだろうか。

https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/support/unlock_simcard/band.pdf

2019年発売機種を見ると、Band 3は対応しているものの、ほとんどのモデルがBand 18(26)に対応していないことがわかる。

これは、このBand 18(26)がau以外で使われていない電波であり、他社のスマホで対応させる必要がないことにある。

ソフトバンクは、ドコモほどではないもののXperiaなどは対応していない。

3. 最大限発揮できる機種が限られる(iPhone編)

先ほどのAndroidとは異なり、iPhoneでは問題なくBand 3,18(26)ともに対応している。
しかし、それ以外のところでiPhoneには問題がある。

まず、iPhone8,iPhoneX以前の機種は使うことができない。
この理由は明らかになっていないものの、実際にSIMを差し替えてもうまく通信を行うことができないのである。
そのため、iPhoneXS, XSMax, XR, 11, 11Pro, 11ProMaxといった最新機種でのみ使える。

そして、最新機種であってもSMSを使うことができない。
いわゆる電話番号で受信するショートメッセージのSMSは使うことができず、
普段連絡で使ってなくても、アプリの認証で使われることが多いため、
例えば、LINEなどでは初期設定で進めることができなくなるのである。

さらに、専用アプリがないため、国内通話かけ放題は使うことができない。
UN-LIMITの売りの1つでもある、かけ放題はRakuten Linkアプリを経由する必要がある。
iPhoneではそのアプリが現状、App Storeで公開されていないため使うことができず、
通常の電話アプリからかける必要があるため、30秒20円の通常料金が発生する。

まとめ

ここまで楽天モバイルのデメリットについて紹介したが、決してサービス自体が悪い訳ではない。
私自身もメインの携帯を切り替えるかと言われればまだ早いと思うが、サブの携帯としてはぴったりだ。
少なくともキャンペーンで1年間無料で5GB、電話も無制限に使うことができる。

いかに1年間で楽天回線エリアを広げられるか。iPhoneに対応できるか。この2つが楽天モバイルの未来を左右すると思う。

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